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久保田 益充; 中村 治人
JAERI-M 85-066, 22 Pages, 1985/06
使用済核燃料の再処理に伴って発生する高レベル廃液を管理する一つの方法は、同廃液から、長寿命の超ウラン元素及び発熱量の大きいSr-90とCs-137を分離することである。現在までに、高レベル廃液からこれらの元素を回収するために溶媒抽出法とイオン交換法を主体とした群分離プロセスを開発してきた。また、このプロセスについて、動燃事業団の再処理工場から発生した高レベル実廃による試験を行い、その有効性を確認してきた。本報告書では、群分離技術の研究開発の成果と1984年に実施した群分離についての中間評価及び従来の対象元素に付け加えてNp-237とTc-99の回収を重点とした将来計画について述べる。